実業家や講演家のテクを凝縮した会話術

ちょっとした工夫で、あなたの話を整理する

エピソードの論理構造を見直す

面接では学生時代のエピソードを伝える機会が多いです。
学生生活での活動について、人に堂々と話せるような内容を持っておいたほうが便利なのは確かです。しかしここで重要視するのは、話の筋を論理的に変えるテクニックです。

作文を書くときに教えられる、序論・本論・結論のような構造を考えます。
面接の受け答えでは、結論を先に述べることがとにかく大切です。そのうえで担当者の質問の仕方に合った答え方をします。

例えば「いつ」を聞かれたら場所を、是非を問われたら「はい」か「いいえ」を最初に言うなどして相手の要求に合った返答を心がけます。
さらに一つの文を箇条書きのごとく短い文にまとめます。
このような工夫を加えて、どんなエピソードでも究極的にシンプルに伝えることができます。

大勢と差をつけるコツ

ここから先は応用的な技術です。話す内容の論理展開をはっきりさせる便利なツールをご紹介します。以下で「論理マーカー」と呼びます。

「結論から申し上げますと」や「なぜなら」や「つまり」のように、あとに結論、因果関係、詳細、対比・逆接の内容が続くのが論理マーカーです。
大学生は語学の授業で聞いたことがあるかもしれませんが、英語でいう「ディスコースマーカー」に相当します。文をつなぎ構造化しやすくする役割を果たします。

今までの生活で努力したことを尋ねられたら、実績を表す数字を提示するのが一番です。アルバイトならば売り上げや育成した後輩の人数をイメージします。
次にそれを成し遂げた過程を細かく説明できるよう準備し、他の就活生にはないオリジナルのエピソードとしてストックしておきましょう。


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